・秋学期(10〜12月)の開講情報を更新しました。講座の詳細を当ページに集約しました。

・ひきつづきすべての講座をオンライン形式で行います。ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

ラテン語教室


講師:堀尾 耕一

 友に会いたい・・・

 

ラテン語講読

キケロ『友情について』

月曜日 19:30~20:50

<教材>

J.G.F.Powell, M.T.Ciceronis: Laelius  De amicitia,

Oxford 2006.(校訂版:必要箇所をこちらで用意します)

G.Stock, Ciceronis Laelius sive De amicitia, part II notes, Oxford 1893(注釈書:無料で閲覧できます)

 

秋学期(10〜12月)全10回

 

10月 5,12,19,26

11月 9,16,30

12月 7,14,21

 


対話編の体裁で友情をテーマに繰り広げられる、キケロの代表的な論考。ラテン語散文のお手本としても、この上ない素材といえるでしょう。困難な時代にこそ真の友情が求められ、またその価値がいっそうの輝きを放つに違いありません。


 冗談も大好きです・・・

 

 近世ラテン語講読

エラスムス「書簡集」

金曜日 19:30~20:50

 

<教材>

P.S.Allen ed. Opus epistolarum Des. Erasmi , I (1484-1514), Oxford 1906.(校訂版)

G.S.Facer. Erasmus and His Times, Bristol 1988 (repr. of 1951).(注釈書)

 

秋学期(10〜12月)全10回

 

10月 2,9,16,23

11月 6,13,20

12月 4,11,18

 


ルネサンスを代表する人文主義者エラスムスには、トマス・モアやルターなど同時代の知識人たちと交わした多くの手紙が伝存します。20世紀初頭にアレン夫妻によって編纂された全12巻、三千通におよぶ書簡集成は、宗教改革前後のヨーロッパを知るうえで第一級の資料であることはもちろん、それぞれの手紙にはエラスムスの人柄が随所に表れており、読み物としても読者を飽きさせることがありません。また万巻の読書に裏打ちされたそのラテン語は、単なる古語の模倣を越えて、血の通った文体を獲得したものと評されましょう。近代人として古典を読むことの意義に迷うとき、この大先輩の文章はいつも私たちに勇気を与えてくれます。

今期はトマス・モアとのやり取りを読み進めています。


ギリシア語教室


講師:堀尾 耕一

   Zoomで受講しよっかな・・・

 

基礎から学ぶ

ギリシア語入門

金曜日 15:00~16:20 

 

<教材>

田中美知太郎・松平千秋『ギリシア語入門』

(岩波書店)2012年

 

秋学期(10〜12月)全10回

 

10月 2,9,16,23

11月 6,13,20

12月 4,11,18

 

 


ホメロス、ソフォクレスからプラトン、アリストテレス、あるいはトゥキュディデスから新約聖書まで、およそ人間の営為をめぐって紡がれた言葉として、これほど豊饒で、これほど後世に影響を与えた言語がほかにあるでしょうか。ギリシア語の習得は、これらの古典との対話に参加するための、いわば一生もののパスポートとなるでしょう。予備知識は問いません。一年(もしくはそれ以上?)をかけて上記教科書を仕上げます。


 そこの君、まあ話そう・・・

 

ギリシア語講読

クセノフォン

『ソクラテスの思い出』

金曜日 18:00~19:20

 

<教材>

E.C.Marchant ed. Xenophontis opera omnia, II.  (2nd ed.) Oxford 1921.(校訂版)

Ch.Anthon, Xenophon's Memorabilia of Socrates, New York 1861.(注釈書)

 

秋学期(10〜12月)全10回

 

10月 2,9,16,23

11月 6,13,20

12月 4,11,18

 

 


ソクラテスとはどんな人物だったのか。われわれの抱くイメージの過半はおそらくプラトンの著作に由来するのでしょうが、彼を慕っていたのは、何も狭い意味での哲学者ばかりではありませんでした。よくも悪くも「常識人」の感覚を持ち合わせていたクセノフォンによるソクラテス像は、この「ちょっと風変わりな哲人」の意外な人間味にも光を当ててくれることでしょう。修辞表現を抑制したその文体は伝存するギリシア語文献のなかでもごく素朴な部類に入り、基礎文法をしっかり体得するうえでも最良の教材となるはずです。


 そうだ、生きるんだ・・・

ギリシア語講読

ホメロス『オデュッセイア』第13巻

木曜日 16:00~17:20

<教材>

A.M.Bowie, Homer: Odyssey Books XIII & XIV, Cambridge 2013.(テキスト+注釈:オンデマンド国内印刷のため、すぐに入手できます)

 

夏学期(7〜9月)全10回

 

10月 8,15,22,29

11月 5,12,19

12月 3,10,17

 


漂流の旅にいよいよ終止符を打ち、じつに20年ぶりに故郷の地を踏むオデュッセウス。第13巻はこの壮大な叙事詩のちょうど要の位置にあたります。戦に勝つことも大事だけれど、どんなことをしてでも生き抜いてみせるという強さもまた、正真正銘、英雄の証しでありましょう。


受講について


【 受講料は 教室授業・オンライン授業・録画配信 いずれも同一です 】

年間スケジュール

 

春学期:4、5、6月

夏学期:7、8、9月

秋学期:10、11、12月

冬学期:1、2、3月

受講料

 

毎週の講座:各学期10回分につき 25,000 円

隔週の講座:各学期 6回分につき 15,000 円

 

学期ごとに銀行振込にて前納をお願いしております。

教材

 

教材は基本的に各受講生においてご準備ください。洋書に関しては、Amazon など通信販売によって容易に入手することができます。どうしても調達が難しい場合にはご相談ください。


 

教室の場所および受講手続きについての詳しいご案内があります。お問い合わせください。


横浜古典学舎

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 <事務局>  

   〒183-0055

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東京古典学舎