ギリシア語講読:ホメロス『オデュッセイア』


 そうだ、生きるんだ・・・

ギリシア語講読

ホメロス『オデュッセイア』第19巻

木曜日 17:00~18:30

 

【教材】テキスト+注釈

R.B.Rutherford, Homer: Odyssey, Books 19 & 20, Cambridge 2008.

(各受講者にてご準備ください)

 

講師:堀尾 耕一

 

 [ 9月 7,14,21 ]

 

秋学期(10〜12月)全10回  

10月 5,12,19

11月 2,9,16,30*

12月 7,14,21

 

* 当初の表記が間違っておりました。たいへん申し訳ありません。

 


漂流の旅にいよいよ終止符を打ち、じつに20年ぶりに故郷イタケの地を踏むオデュッセウス。第13巻はこの壮大な叙事詩のちょうど要の位置にあたります。戦に勝つことも大事だけれどどんなことをしてでも生き抜いてみせるという強さまた、正真正銘、英雄の証しでありましょう。そしてまた、乞食姿の主人オデュッセウスを迎える豚飼いエウマイオスは、何ゆえ「尊い」と形容され、あるいは「人々の長」と呼ばれているのか...。興味は尽きません。ホメロス特有の活用形や語法なども丁寧に検討していきます。

これまで第13、14、および17、18巻を読了。今期は第19巻、乳母がオデュッセウスの古傷に気付く有名な場面を読み進めています。



年間スケジュール

 

春学期:4、5、6月

夏学期:7、8、9月

秋学期:10、11、12月

冬学期:1、2、3月

受講料

 

毎週の講座:各学期10回分につき 25,000 円

隔週の講座:各学期 6回分につき 15,000 円

 

学期ごとに銀行振込にて前納をお願いしております。

教材

 

教材は基本的に各受講生においてご準備ください。洋書に関しては、Amazon など通信販売によって容易に入手することができます。どうしても調達が難しい場合にはご相談ください。


横浜古典学舎

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